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ピーコック氷嚢を2種類使った比較レビュー|ABB-S07とABB-16の違いと選び方を解説

※この記事はPRを含みます

通勤・通学に使いやすいと話題の「ピーコック氷嚢(ひょうのう)」
でも、70mlと150mlを比較しても、どちらを選べばいいのか迷いますよね。

本記事では筆者が2つのサイズを購入・使用してみたリアルな感想とともに、用途別のおすすめサイズをわかりやすく解説します!

目次

【結論】ピーコックの氷嚢はどちらをを選べばいい?

どちらの氷嚢を選ぶかは、使用場面収納場所を考えて選びましょう。

ミニアイスパックポケットABB-S07(70ml)がおすすめな人

ミニアイスパックポケットABB-S07(70ml)がおすすめなのは、次のような人です。

  • 洋服のポケットに入れて散歩や買い物に出かけたい
  • 小学生の通学に持たせたい
  • 小さめのバッグでお出かけしたい
  • 荷物の重量を抑えたい

ABB-S07(70ml)のポイントは、コンパクトなサイズ

小さなお子さんでも扱いやすく、収納にも困らないサイズなので、

「使ってみたいけれど、荷物は増やしたくない」

「あまり長時間は使わないけれど、屋外にいるときは冷やしたい」

という人には、特におすすめです。

ミニアイスパックABB-16(150ml)がおすすめな人

ABB-16(150ml)がおすすめなのは、次のような人です。

  • 少しでも長い時間、冷やしたい
  • 外回り営業のお供に使いたい
  • 部活やスポーツ、戸外活動中に使いたい
  • 氷を入れて使う時がある

ABB-16(150ml)は保冷力が高く、ABB-S07(70ml)との価格差も小さいためコスパにも優れています

すぐに溶けるのが心配な人はこちらを選びましょう。

ピーコックの氷嚢(ひょうのう)2種類を比較

実際に2つを使って感じた違いは、以下の5つです。

  1. 大きさ
  2. 重さ
  3. 中身の入れ方
  4. 保冷時間
  5. カラー

氷嚢としての基本機能に差はありません。

▼コンパクトで持ち運びしやすいABB-S07(70ml)


▼涼しさ長持ちなABB-16(150ml)


では、それぞれの項目について順を追って説明します。

1.大きさ

外寸

Iphone15と大きさを比べてみました。

ABB-S07(70ml)ABB-16(150ml)
縦4.9cm × 横4.9cm × 高さ14.5cm縦5.8cm × 横5.8cm x 高さ17cm

小さめのバッグに入れるなら、ABB-S07(70ml)をおすすめします。

なぜなら、どちらも万一の漏れを防ぐのに「立てて収納する」仕様となっているため、スペースが限られるバッグでは小型が便利だからです。

ABB-16(150ml)も折りたたみ傘程度のサイズで持ち運び可能ですが、ハンドバッグだとややかさばります。

携帯性重視ならABB-S07(70ml)、保冷力重視ならABB-16(150ml)が最適です。

▼スマホと同じくらいの高さでとにかくコンパクトなABB-S07(70ml)


▼ランドセルや通勤カバンにもすっぽり収まり、結露の心配もいらないABB-16(150ml)


氷嚢部分(本体)

公式に書かれているサイズより、ちょっと小さく見えます

氷嚢部分は、外寸よりも差があります。

しかし、ABB-16(150ml)でも十分コンパクトです。

また、ABB-16(150ml)は内蓋がありますが、ABB-S07(70ml)にはありません。

ABB-S07(70ml)は外蓋しかないので、しっかりと締めてから使いましょう。

▼虫さされで有名な「液体ムヒ」と同じくらいの細さで持ちやすいABB-S07(70ml)


▼折りたたみ傘よりも細いのに、首や脇がしっかり冷やせるABB-16(150ml)


2.重量

ABB-S07(70ml)ABB-16(150ml)
約160g約200g

水の容量が違うので、重さには差があります。

ただし空の容器では、重さの違いはほとんど感じません。

帰りに水を捨てる人は、重さの違いを気にせず別の要素を比較・検討して選びましょう。

▼スマホと同じくらいの重さなのに、暑さを防げるABB-S07(70ml)


▼容量はペットボトルの3分の1!でも1日長持ちするABB-16(150ml)


3.中身の入れ方

ABB-S07(70ml)ABB-16(150ml)
・水を入れて凍らせる・水を入れて凍らせる
・氷と水を入れて使う

2つのサイズは中身の入れ方にも違いがあります。

同封されているABB-16(150ml)の説明書には、シリコン本体を凍らせる以外にも「氷+水で使う」との記載があります。

しかし、我が家の冷蔵庫の氷(自動製氷)はサイズが合わず、入りませんでした。

また、本体の素材がシリコンなので、氷を入れる時は角を少し水で溶かす必要があります。

氷を入れても使えるので、ケガの応急処置などには重宝します。しかし、普段使うときは水を凍らせた方が実用的です。

▼小さくても通勤・通学時間ならこれで十分!ABB-S07(70ml)


▼「夕方になっても氷が残っている」との口コミも多いABB-16(150ml)


4.保冷時間

ABB-S07(70ml)ABB-16(150ml)
最長8時間最長16時間

※公式サイトの情報より

保冷時間は大きさに比例しています。

一晩しっかり凍らせると、通勤・通学の時間程度であれば、どちらも帰りまで冷たさをキープできます

ためしに、通学に片道1時間半かかる娘に、ABB-S07を持たせました。

自宅から駅、最寄り駅から学校までそれぞれ20分。

合計80分を往復しても、氷は残っていました。

厳しい暑さの季節に、小さな保冷剤よりも冷感を保ってくれるのはありがたいです。

それから、真夏日の昼間、部活(バスケットボール)に行く息子にはABB-16を持たせました。

部活は3時間、通学は片道10分程度の道のりです。

「通学中と、休憩時間にこまめに使った」とのことですが、氷は9割溶けていたものの、冷たさはキープ。

荷物は最小限なことが多い彼が何度も持っていくところを見ると、優れものアイテムであることは間違いなさそうです。

▼コンパクトでも冷たさ十分!最長8時間長持ちするのはABB-S07(70ml)


▼最大16時間も0℃をキープ!一日中安心して使えるのはABB-16(150ml)


5.カラー

ABB-S07(70ml)のカラーバリエーション

引用:ピーコック魔法瓶公式オンラインショップ

ABB-16(150ml)のカラーバリエーション

引用:ピーコック魔法瓶公式オンラインショップ

ABB-S07(70ml)ABB-16(150ml)
3色
・パウダーピンク(PP) 
・ホワイト(W)
・ペールブルー(A) 
3色
・ベージュ(CA)
・ホワイト(W)
・ブルー(A)

カラーはそれぞれ3色あり、共通カラーはホワイトのみです。

ABB-S07(70ml)は優しいくすみカラーABB-16(150ml)は濃い色合いですが、どの色でも違和感なく持ち歩けます。

ちなみに、ピーコックの公式サイトでは、小はペールブルー・大はベージュが人気色のようで売り切れていました。

販売店はたくさんあるので、希望の色が見つからない場合は、ほかの通販サイトも探してみましょう。

▼おしゃれなニュアンスカラーが多め。ピンクがゲットしたいならABB-S07(70ml)


▼男性が持っても違和感ない大人カラーがそろっているのはABB-16(150ml)


ピーコックの氷嚢比較一覧表

今まで紹介したABB-S07(70ml)とABB-16(150ml)の違いを表にまとめました。

商品名ABB-S07(70ml)ABB-16(150ml)
大きさ縦4.9cm × 横4.9cm × 高さ14.5cm縦5.8cm × 横5.8cmx 高さ17cm
重量約160g約200g
中身の入れ方水を入れて凍らせる水を入れて凍らせる氷と水を入れて使う
保冷時間最長8時間最長16時間
カラー3色・パウダーピンク(PP) ・ホワイト(W) ・ペールブルー(A) 3色・ベージュ(CA)・ホワイト(W)・ブルー(A)

2つを比較・検討する際は、使用時間以外に、高さにも注目しましょう

収納に困らない高さを選んだほうが、後悔しにくいです。

▼ちょっとしたお出かけや通勤に。手軽に使えるミニサイズはABB-S07(70ml)


▼迷ったらコスパ重視のABB-16(150ml)


まとめ|ピーコック氷嚢は「用途に合わせてサイズを選ぶ」のが正解!

ピーコックの氷嚢は、どちらも高品質で安心して使えるアイテムです。

選ぶポイントは、使用シーンの長さ持ち運ぶバッグの大きさです。

  • 小さめのバッグやポケットに入れて手軽に使いたい方は、ABB-S07(70ml)
  • 長時間の外出や保冷力重視の方は、ABB-16(150ml)

どちらも使いやすく、夏の熱中症対策や日常の冷却グッズとして活躍してくれます。

我が家は以下の理由で、両方のサイズを1つずつ購入し、使っています。

  • とにかく暑がりで、短時間の徒歩でも汗だくになる私は、冷却力重視のABB-16(150ml)
  • 通学時間が長く、少しでも荷物を減らしたい子供は、手軽さがウリのABB-S07(70ml)

その後の反応や、使い勝手もお届けできればと思います。

あなたのライフスタイルに合ったサイズを選んで、快適な夏を過ごしましょう!

▼通勤やちょっとしたお出かけに。手軽に使えるミニサイズはABB-S07(70ml)


▼たっぷり冷やせる保冷力で、夏の外出も安心。ABB-16(150ml)


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この記事を書いた人

このブログでは、私自身が実際に購入・使用した商品を中心に、使い心地やお勧めのポイントを掲載しています。

みなさんの毎日を快適にするお手伝いが出来れば幸いです。

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